2600系
製造初年:1964年
北関東新都市鉄道入線:2000年

第2期開業に備えて小田急電鉄から譲渡された車両です。
当初は既に導入実績のある営団5000系ないしJR103系を追加購入する計画でしたが、前者は当時しなの鉄道へ譲渡する計画があって (後に計画倒れになりましたが)北関東新都市鉄道にまとまった両数が導入できる見通しが薄かったため、後者は大量に導入できるものの 乗り心地などで乗客からの評判があまりよくなかったことから導入は見送られ、 代わりに同時期に廃車が進んでいた同じ20m4ドア車である小田急2600形を購入することとなりました。
内外装に小規模な修繕工事を施工し、外観は色を北関東新都市鉄道の標準色に塗り替えた以外はほぼ原型を保っています。 2000年から02年にかけて80両(8連×10編成)が入線しましたが、2008年度に24両が廃車となりました。

2600系(那須湯本方先頭車クハ2650形、モハ2600形)サイドビュー



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