5300系
製造初年:1986年
北関東新都市鉄道入線:2010年

名古屋鉄道から譲渡された元5300系、5700系の車体を流用して製造された車両です。
車体のみ(一部車両は台車も流用)の譲受だったため、台車や下回り機器はKNCR他系列と同一のIGBT方式のVVVFインバーター制御のものを新製し、最高速度は130km/hです。また、各ドア上に17インチLCDの案内表示器が設置され、那須湯本方先頭車には化粧室が設置されました。
2011年までに5300系改造の4両固定5編成、2両固定2編成の24両が導入され、数年のブランクの後に2017年度に2両固定1編成、4両固定3編成の14両が追加導入されました。宇都宮地区のローカル輸送用を中心に活躍し、土休日に限り、急行での池袋乗り入れがあります。

5300系(那須湯本方先頭車クハ5350形、モハ5300形)サイドビュー



ホームに戻る